空想科学祭FINAL感想掲示板

空想科学祭FINALにようこそ!
今回は、作者側から事前に「感想耐性レベル」を伺っています。
詳しくは、企画サイトの作品リストをご覧ください。
なお、スレッドは実行委員会で立てますので、ご了解ください。


★読者さんにお願い★
・耐性レベルより辛口の感想をつけないように配慮する。
・誹謗中傷にあたるような書き込みをしない。
・他人の書き込みに、いちゃもんをつけない。

★作者さんにお願い★
・作者からのレスは、企画終了後に纏めておこなうこと。
・自分の示した耐性レベルより
  辛口ではないかと思われる感想が書き込まれても逆上しない。


[50] 花粉帝国の野望 /栖坂月 【レベル5】 Name:空想科学祭実行委員会 HOME 2012/08/02(木) 20:29 [ 返信 ]
彼女は金を借りようとしていた。しかしながら、いつもなら必ず現れる研究所の食堂に父親の姿はない。助手をしている、というよりさせられている幼馴染みを捕まえて聞いてみると、彼奴はBFと称する実験機に入ったらしい。気乗りしない幼馴染みを巻き込んで、彼女は私欲の為に決意を固める。だが未来を見せるBFへと吶喊する二人は、その先に待つ黄色い世界を未だ知らない。

http://ncode.syosetu.com/n7842bh/



[51] 【一言】感想 Name:鄭文ういな 2012/08/02(木) 20:48
 レベル5だから正直に言いますね。正直言って、面白かったです。文句なしに面白かった!
 花粉を取り扱った栖坂さんの作品といえば、花粉の妖精が出てくる作品があったはずですが、その作品は『花粉帝国の野望』の予行練習のようなものだったんですかね。そう思うくらい、無駄のない綺麗な構成に感じました。
 一言感想失礼しました。
 執筆おつかれさまです。


[53] 感想【ネタバレ注意!】私なりレベル5 Name:unbelievable_kazoo 2012/08/02(木) 22:27
 お久しぶりです、unbelievable_kazooです。
 花粉帝国……、アレルギー性鼻炎の私が行ったら死んでしまう……。
 レベル5ということなので、遠慮なく。

 内容について

 ごめんなさい。面白くなかったです。うやむやなまま読み終えてしまいました。
 数多く散りばめられたコネタにくすっと笑うこともあったんですが……。
 どうやら私には合わなかったようです。すみません。
 笑いだけを狙うのではなく、ハラハラさせたり驚かせたりする要素が欲しかった、というのが正直な感想です。せっかく不思議な世界に旅立ったのだから、そういうのがあっても良かったのではないかと思いました。

 文章について

 読みやすくて良かったと思います。一読で分かりやすい文章を書ける腕は見事だと思いました。

 最後に少し。

 文章で人を笑わせるのは難しいなあ、と改めて感じました。
 たぶん、この小説のツボにはまった人にとっては爆笑モノになるのだと思います。
「面白くない」という感想は作者様を不快な気分にさせてしまうので書くかどうか迷いましたが、レベル5ということでしたので包み隠さず正直に言わせて貰いました。
 これからも頑張って下さい。
 では、失礼します。


[58] 織物が織物であるために 【レベル5】 Name:ゲゲゲの戯 2012/08/03(金) 21:24
この企画におけるコメディの名手における、コメディ作である。
この作者に対しては、「文章がお上手ですね」とか「小ネタの数々が面白かったです」なんていうのは褒め言葉にもならない。非常に不公平なことのようだが、これだけ巧者として名が知られてしまうと、高い文章力やネタの挟み方、テンポのうまさは「当たり前のこと」として処理されてしまう。こればかりは有名税と思って諦めてもらうしかないだろう。裏を返せば、安定した筆力やキャラクター転がしは折り紙つきである。

しかし――。
このお話、何か物足りないのだ。
いや、時折挟まれる小ネタには笑わされたし、読んでいて苦のない文章には違いがなかった。しかし、何やら物足りない。
思うに、この作品には作品を貫く縦糸が弱いのだ。
もちろん、この作品はコメディである。お話の縦糸であるプロットが多少弱くてもネタの数々で回収できる可能性はあろう。しかし、この作品における縦糸(プロット)はあまりに弱い。
最後にステラが実は……というくだりがあり、きっとこれが作者様の想定していた大きな縦糸なのだろうが、筆者が拝読させていただいた範囲では、伏線らしい伏線も、またそれらしいやり取りもあまり見受けられなかった。『幼馴染設定』が唯一のそれであろう。おそらく、幼馴染設定に引きずられて(というより、寄りかかってしまって)その辺りの書き込みがなおざりになってしまったものと想像する。

繰り返すが、この作品、小ネタの数々や叙述力の高さにはもはや言うことは何もない。しかし、小説はそういった横糸だけでは出来上がらない。小説が小説であるためには、横糸の素晴らしさもさることながら、縦糸の緻密さも求められるのである。

レベル5故、厳し目に。
そして至らぬ身の愚感故、間違いもおおいにあろうかとは思うが、平にお許し願いたい。


[69] 【ネタバレ注意】さっくり読むにはいいかも Name:鹿目 咲 2012/08/05(日) 10:55
 花粉症ではないので、辛さが全くわからなかったのが残念です。
 そうですね、小ネタの詰め合わせで終わってしまっていた印象があります。もちろん、随所で、笑わせていただいたのですが、ちょっと物足りないかな。
 幼馴染みの父親の元で働く、主人公、という肩書きだけでも、最後のオチにたどり着けなくはないですし。幼馴染みの、主人公ラブ精神が、ちょっと足りなかったように感じました。もうちょっと、きわどく近づいてくれないと、もどかしさが伝わってこないような気がします。
 キャラは立っているし、花粉の世界や花粉人など、面白いことは面白いんですが、なんだか、先が見えてしまうんですよね。花粉人は悪くないとわかった瞬間に、興ざめしてしまう。主人公いじりも、なんだか半端な気がしました。
 読みやすいですし、軽い読み物としては十分だと思いますが、恐らく、それでは納得しない人が大勢いるということなのかも知れません。偏に、栖坂作品への過剰とも言える期待度がそうさせるのだと推測しますが、いかがでしょか。


[78] 感想 Name:赤城康彦 2012/08/06(月) 19:50
自分は花粉症ではないのですが、鼻炎もちなので鼻にまつわる苦労はそれなりに経験していますが。
花粉の世界なんて考えただけでも、ちょっと恐ろしいですね〜。現実になったら笑い事じゃすまないでしょうね。
物語はテンポよく読めて、とても楽しめました。が、後一押し、はらはらどきどきがほしかったかなあ、と。
でもポテチつまみながら読むには最適なノリではないかと思います。
では。


[87] 感想です【ネタバレ有】 Name:楠瑞稀 2012/08/07(火) 17:36
 痛快なコメディでした。
 花粉に埋め尽くされて滅んだ世界というのが、実にユニークな発想で面白かったです。
 花粉人もなんだか可愛らしく、和みました。
 あちこちにネタが散りばめられていたのも、楽しいです。
 ただ、難点を言えば、ネタがあまりに不規則に散りばめられ過ぎており、またテンションが高いので若干読み辛さが出てきてしまっています。(それは私の作品にも言えることなのですが。)
 また、ストーリー的にもなぜ花粉人なる存在が誕生したのか、その機構とはなんなのかが明らかになっていないので消化不良を起こしてしまった感があります。
 もう少し長くても良いので、もっと物語に深みがあれば、さらに良い作品になったかと思います。


[88] 感想: 【ささやかにネタバレ】 Name:ぷよ夫 2012/08/07(火) 21:56
まず花粉症の自分には、どんな恐ろしい物語かと思いました。
コメディでよかったと一安心。

話は、通じないジェスチュアや親子ドツキ漫才(?)など終始ノリノリでテンポよく読めました。
花粉で埋まっちゃった世界や花粉人など、ナンセンスな世界観がまた、そのノリに弾みをつけてたと思います。

ストーリーは、もうちょっとハラハラ感とか驚きみないなものがあったほうがよかったかな、と思いました。
あまり重たくしても、このノリっぷりがスポイルされてしまってはもったいないので、微妙なところですけどね。


[89] ちょっと長い感想 【レベル5】 Name:山鳥はむ 2012/08/07(火) 23:46
 花粉は私にとって不倶戴天の敵です。自身の免疫機能の問題で花粉に罪はないのかもしれませんが……。

 レベル5ということで激辛の意見を頑張ってみます。

 文章の流れは良いと思いました。しかし、主人公と幼馴染の視点が突然入れ替わる部分もあり、結局どちらが主役だったのか? と疑問が残りました。

 世界観は独自のものに感じました。それだけに、他の作品のネタが仕込まれた所で雰囲気が崩されている気がします。主人公の趣味が仮想世界に影響を及ぼしている、という設定ならありかもしれませんが、そのような説明もなかったので。

 題材を花粉としたのは面白いです。身近にあるものですから共感しやすいと思います。ただ、花粉もスギだけでなくヒノキだのブタクサだのイネ科のカモガヤだの色々あります。話を広げやすい要素があっただけに、本題のはずの花粉に関する追及が弱く感じられました。

 技術的な面では、仮想シミュレーションの説明はもう一ひねり欲しかったです。インプット情報が偏っていたら、偏ったシミュレーション結果が出るのは当然なので。むしろ花粉世界が不可避の未来予想となってしまうくらいのトンデモ理論が聞きたかったです。根拠を明確にして小さくまとまるより、完全には否定しきれない屁理屈で大風呂敷を広げた方が面白いかと。結局の所、SFはフィクションですから。

 以上、私の読書感想文でした。
 激辛と言うより、無自覚に毒を入れていないか心配です。


[105] 激辛クリームで土下座orz Name:饅頭よ永遠に 2012/08/10(金) 03:42
こんにちは、拝読しました。苦汁の末、感想です。

何だこの親父。何だその、偏った未来。
キーの、「どう転んでもお笑い」ってそういう意味(←ひとり納得)。嗚呼、手元にポテチが無くて残念だった――完。
と、いうわけで読了しました。読了後に改めて考えてみますと、
良い所。前半。コメディ感があった。花粉にこだわった世界観の発想。言わずもがなの文章の丁寧さと安定感。
悪い所。後半。ペースダウンで盛り下がった印象、勢いが何処いった。せっかく人物がいるのに話の中で動いていない。全体的に設定も人物も方向性も中途半端に思えた。

後半がその印象だったので、どうしても後味が悪いものになってしまいました。どうせならコメディにこだわらず、発想で勝負してほしかったというのが正直な所です。花粉王国…じゃなくて花粉帝国の未来うんぬん。素晴らしいじゃありませんか(キラキラ)。いや、恐怖の世界かもしれませんが。もっとこの世界を知りたかったですね。
もしポテチが傍にあったなら変わっていたのかも(こだわり)。

それでは、感想タイトル通りに。
執筆おつかれさまでした☆


[124] 【ネタバレあり】感想です。 Name:HAL.A 2012/08/14(火) 18:07
 拝読しました。
 笑わせていただきました。個人的には「皇帝(笑)」や「合気道、どこ行った。」が特にツボでした。
 ノリがよく、キャラクターに親しみがもてて、終始楽しみながら読めました。妻(そして娘)に弱いオジサンって、どうしてこうも可愛く思えてしまうのだろう。そしてとにかく花粉人が愛らしい! 花粉症の方からしたら絶対に近づきたくないでしょうけれど(笑)

 しいて贅沢をいうならですが、ラストがちょっとあっけなかったかな、という印象がありました。それまでの場面でステラの内面描写があまり出ていなかったために、エピローグが少し唐突に感じられたのでは、と思います……などと、横からいうだけなら簡単ですね。好き勝手をいって申し訳ないです(汗)

 楽しませていただきました。拙い感想、どうかお許しくださいますよう。


[138] 拝読致しましたので感想を…【レベル5】 Name:招夏 2012/08/16(木) 21:45
こんばんは〜 花粉帝国の野望拝読致しました。

栖坂月さんのコメディ、私、大好きなんですよ。ところが、今回のコメディは、なんでかな…五度程ツボからずれているようで、吹きだすまでにはいかなかったんですよね〜。ニヤッくらい。なんでだろ…。少し無理して笑わそうとしてる? って気がしました。まぁ、でもこれは私だけかもしれません。他の方の感想では笑えたと書いてあるので、スル―推奨です。あ、そうそう、花粉人たちのジェスチャーとじっちゃんの解釈には吹きましたよ。あれは面白かったです。

花粉という条件のみをインプットした仮定未来実現機とでも言うんですかね? すごく興味深かったです。できれば、花粉でできた皇帝の城にも行ってみて欲しかったなぁ。黄金色に輝いていそうですよね(笑) もう少し花粉ワールドを冒険してほしかったかなぁというのが本音です。

私個人的には花粉人がかわいくて、その動きや仕草をずっと見ていたかった気がします。抱っこなどしようものなら、目がかゆくなり、くしゃみが止まらなさそうな気もしますが…^^;。

花粉ワールドを楽しませていただきました。ありがとうございました。


[301] RE:花粉帝国の野望 /栖坂月 【レベル5】 Name:84g@無敵状態 2012/08/26(日) 17:44
 花粉帝国の陰謀
 最初に言っておきます!
 今回の俺の作品は「まだ続きます」のままで最終話投稿で選外。
 なので、今回は“自分の作品は叩かれにくいが、他人様の作品を袋叩き”という読み専的なノーガードキャラになります。
 以上テンプレ。


 なにが面白いのかが、よくわからない作品。
 そして、何がしたいのかもよくわからない作品。
 笑わそうとしているのはわかりますし、良い雰囲気とオーラがある作品ではある。 
 ただ感動がない。泣けるとかそういう意味でなくて読んでいて感情が動かないという意味で。

 設定的には最初から危機感のない世界観。
 で、どうでもいい世界においてもどうでもいい危機でもないし、どうでもいいストーリー。
 で、それなりのギャグをどうでもいいキャラが、どうでもいい感じにやる。

 総評としては、毒にも薬にもならない印象。
 暇潰しにはなるが、時間をつくってまでは読みたくないし、勧めない。
 なんというか、作者さんが流して作ったんじゃね、っていう印象になってしまう。
 もっと上手く作れるのに、ただ纏めて来ただけの印象。
 下手な作品よりも読んで損した感じのする作品。
 技術的には学ぶ部分が多いので、勉強させていただきました。


[333] 感想です。 Name:化野 夕 2012/08/27(月) 16:16
拝読致しました。

花粉に沈んだ世界……ではその花粉はどこから降って来るのだろう?
などとツッコミながら読み進め、花粉人が出てきたあたりで考えるのを止めました(笑)
そう、この物語に余計なツッコミはいらないのだ。楽しめばよいのだと。
小ネタに込められた、作者さまのサービス精神に拍手を送ります。

欲をいうなれば、ステラをもう少し可愛く描いていただけたら、ラストが生きたかなぁと、余計なことを思ってしまいました。


[373] 愛くるしい花粉人に征服されたい〜!!! Name:鳥野 新 2012/08/29(水) 21:33
 キャラクターもイキイキ。終始肩がこらずに読める楽しい話である。
 特に途中で出てくる花粉人にはびっくり。花粉症には縁がない自分には自宅に2、3人来て癒してほしい。花粉人がとってもツボ(妙に可愛くてけなげ)だったので、もっと花粉人とのシーンを長く見せてほしかった。(花粉人とコンタクトする爺さんもまた味があって大好きだった)花粉人が沢山いれば、いろいろと弊害やもしくは国家防衛論でいえば鼻や目のある相手には強みもあるので、妄想を広げてほしかった。それにしても憂い奴じゃのう、花粉人〜。
 で、この中で私が一番注目したのは「花粉エネルギー」。花粉は水と光だけで動くという部分だった。そういえば、光合成するような葉緑素もないしなあ〜。さりげなくすごいネタだが、ネットを検索しても文献やメカニズムが見つからなかった。残念。もう少し詳しくそこら辺を現実のデーターも交えて説明されていれば、ぐっとSF色が濃くなった気がする。(花粉管内の糖を分解しながら花粉管が伸長するという記載を見たことがあるが……)ちなみに花粉の膜は王水でも溶けないそうだ。花粉って何気にすごい奴。花粉症と言えば症状の方ばかりに頭が向くが、エネルギー源という発想は面白いなあと感じた。
 今年も楽しく読ませていただいた。御馳走様でした。


[574] RE:花粉帝国の野望 /栖坂月 【レベル5】 Name:水守中也 2012/09/07(金) 22:09
お久しぶりです。水守中也と申します。
SFは門外なのですが最後ということでお邪魔しました。

花粉に埋め尽くされた世界。
……私なら先ず死ぬだろうと思いました(笑)。マスク? そんなもので防げるほど甘いもんじゃないんですよ。たぶん栖坂さんなら分かってくれると思います。

私の場合、SFはうんちくを楽しむタイプなので、花粉の可能性は興味深かったです。
あれだけ無駄にばらまかれているのですから、せめて有効な使い方を見つけてくれないと、花粉症の人間としてはやっていられないですw

さてせっかくのレベル5ですので、ここからは辛口でいってみます。

・SFとして微妙。
SF要素である花粉の話がメインになっておらず、解明されずに終わったのは拍子抜けでした。
花粉人可愛かったのに投げっぱなしの終わり方は後述の小説としても微妙です。

・小説としても微妙
ステラの恋物語でいきなり終わった感じで読後感がいまいちでした。途中、伏線らしき気持ちが描かれていましたが、唐突感が否めませんでした。
ヨーヘー視点で読んでいたので。……と思ったら、あらすじはちゃんとステラ視点で描かれているんですよね。先入観って怖いです。
それとさらった人間はどうなったのか、なぜさらったのか、投げっぱなしのまま終わってしまったのもラストで納得できなかった理由かと思います。

・コメディ要素も微妙
笑えましたが、単打ばかりで大物がなかったかなと。これは単に私が栖坂さんへ期待し過ぎなだけかもしれませんが……
神視点によるツッコミは悪くなかったです。けどそれによって、先述のステラの気持ちの描写が明らかに浮いてしまっていた印象でした。

総括すると、全体として、なにを描きたかったのか分かりにくかった作品でした。

それでは。執筆お疲れ様でした。失礼します。


[765] RE:花粉帝国の野望 /栖坂月 【レベル5】 Name:尚文産商堂 2012/09/18(火) 22:39
さっくりと、あっさりと読むことができた作品でした。
かなり遠い将来をこのようにして再現するというのは、しっかりと考えて作られた作品に違いないと思います。ただ、スギ花粉だけで数カ月という短時間で地球全土を覆うというのは、ちょっと無理があるのではないかと思います。


[766] 【ネタバレ有り】感想です Name:桐谷瑞香 2012/09/18(火) 22:46
にやにやと笑わせていただきました、とても面白かったです!
タイトルからしてどんなコメディになるのかと思い読んでいると、まずはステラとヨーヘーのやりとりで笑い、BFに入り、シリアスな内容をお爺ちゃんが話しているにも関わらず、その設定に思わず笑ってしまい、そして皇帝が出てきてから、ステラの容赦のないやりとりに対して、爆笑ものでした。
異常に花粉が降り積もった帝国という内容も斬新ですが、とにかくテンポが良かったです。終始笑わさられるやりとり、突っ込み、ボケの数々。多くの場面で笑わせていただきました。
あるものをとことん突き詰めると恐ろしい世の中になる。それは誤った道に科学が進んでしまった場合にも起こる可能性があるのだなと思いましたね。

ただ気になったのはラストの場面です。
私もヨーヘーよりの視点で読み進めたいたため、最後に明らかなステラよりの視点と彼女の気持ちを垣間見て、思わず疑問符が浮かびました。今までそういう素振りが感じられませんでした。またそのためか、ラストの場面が取ってつけたような感じになり、ただ笑ったという小説だけになってしまいました。もう少しそこら辺にも深みを付けていただければ、より素敵なお話になったのではないかと思いました。

面白い小説でした。ありがとうございました。


[772] 笑いました【ネタバレあり】 Name:ねぎ 2012/09/19(水) 07:01
 各キャラのやりとりと、神様視点の地の文のつっこみが面白く、何度も笑いました。文章も軽快でわかりやすかったです(正直その文章力をわけて欲しい)。

 そんなわけで、おもしろく読みやすい作品だったのですが、レベル5ということなので、以下、感じました点を上げさせていただきます。

悪い点
・神様視点とステラ視点の混同があり、たまに混乱した。
・最後のステラの行動への流れが弱かった。
・よーへーとステラの関係を地の文だけでなく、実際のやりとりでもっと強調して欲しかった。

なお、よかった点は上に書いてあるので割愛します。


そして最後に主張します。

・真のヒロインは花粉人。一家に一匹花粉人。くしゃみもがまんします。ほしい。

 


[776] RE:花粉帝国の野望 /栖坂月 【レベル5】 Name:インチキ堂のおやじ 2012/09/19(水) 11:26
レベル5と言うことで思ったことを率直に……。
起承転結がちょうど四話にバランスよく綺麗に収められた作品だなぁと言う印象でした。
で一話目の舞台となる研究所ですが、もしかして読み飛ばしているのかもしれないのですが、何の研究所を主に行なっているのだろう。大型のスパコンから細菌レベルの素子まで幅広く扱っている本研究所とはあるのですが、よくわからなくて。
現実にもいろいろ手を広げていて事業内容がよくわからない会社などありますので、そんな感じかな。
ステラの両親の離婚話等、小ネタに交えて色々と背景は詳細に語られているのですが、そっちのほうも大事なことじゃないかいって思ったのですよ。
いっそ花粉エネルギーの研究をしている研究所ってしたほうがすっきりまとまるのでは? とも思いましたが、それだとネタバレになってしまって良くないのかな。
なぜって理由はもうひとつ。ヨーヘーのくしゃみから始まる物語に勝手にここが花粉研究所だとミスリードされてしまったんですよ。
で、物語はと言いますと……。
花粉人可愛い。種明かしはもうちょっとあとにして、もっと長く花粉人と老人やステラ、ヨーヘーの攻防を見ていたかった気もします。
これだけ人物造形をきっちりされるのであれば、彼らの活躍をもっと見たいと言う心情にもなるんですよね。
物語の尺の割にコメディチックな描写の割合が多くて、そこだけで文字数を食ってしまって、肝心の主軸がぶれているように思います。もったいない。
もちろんそこがテンポよく読めるというこの作品の全体のトーンを決めているので難しいところですね。
で、冒頭でヨーヘーが主役だと思ったのですが、終盤ステラなのでこれダブル主役の間違いだったかなとも思ったんですよ。ステラとヨーヘーのやり取りのテンポが、作者の別作品である「大人の為の子ども相談室」を思い出させ、一瞬、そっちのお話を読んでいたかなと錯覚を起こさせましたね。
登場人物がカタカナ表記なのは舞台が今よりもちょっと未来を想定されているのかな。
そつなく安定感があって楽しく読ませていただきましたが、どうしても物足りなさが残る。
巧者な作者様なので、どうしても期待してしまいますし、時間があったなら絶対もっと面白いものを書かれるはずだと思っているので、つい注文をつけてしまいますね。
執筆お疲れ様でした。


[1098] あとがきという名の返信 【ネタバレしちゃうぞー】 Name:栖坂月 2012/10/09(火) 10:20
まずはこのようなおふざけ作品にお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
本作は基本的には「真面目に」ふざけた結果でありまして、それ以上の作品ではありません。SFとしての新しい試みとか提案とか、そういった類いの発想は皆無でした。そういう意味では、皆さんが期待したような読む価値のある作品にはなっていなかったかもしれません。
実はこの作品は、前年を引きずっています。個人的には、という話ではあるのですが、前年に出した「レミング」でかなりの満足感が得られたこともあり、ガチガチのSFを書く気が薄くなっておりました。ただ一点、「機動戦士」の不完全燃焼感だけはしこりのように残ってまして、どうしてもコメディをこしらえたかったという裏側があったりします。とはいえ、それだけではあまりにも作品としてネタ全集みたいになってしまったので、取って付けたようなステラの思惑を付け足してみたりして、こんな作品が生まれてしまった訳です。何と言うか、迷走極まるって感じですね。
とはいえ、失敗作かと言われるとそうでもなく、私個人としては結構気に入っています。不備もありますけど、思い切り笑いを意識して書いたのは久しぶりでしたから、楽しく書くことができたのは間違いありません。まぁ結局、作者一人が楽しんだだけのオ○ニー作品じゃねぇかってことなんですが、それもまたヨシとしてください。いやマジですんませんっ。
自分が楽しく書いて、かつ他人を存分に楽しませるというのは理想的ですが、なかなかに難しいものです。今回改めて、その奥深さを味わったような気がします。この企画はやはり素晴らしい。誰か残してくれませんかねぇ(ちらっちらっ)
あとがきとしても返信としてもびみょーですが、素直な思いとして書かせていただきました。
皆さんお疲れさまでした。そしてありがとうございました。



  



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