空想科学祭FINAL感想掲示板

空想科学祭FINALにようこそ!
今回は、作者側から事前に「感想耐性レベル」を伺っています。
詳しくは、企画サイトの作品リストをご覧ください。
なお、スレッドは実行委員会で立てますので、ご了解ください。


★読者さんにお願い★
・耐性レベルより辛口の感想をつけないように配慮する。
・誹謗中傷にあたるような書き込みをしない。
・他人の書き込みに、いちゃもんをつけない。

★作者さんにお願い★
・作者からのレスは、企画終了後に纏めておこなうこと。
・自分の示した耐性レベルより
  辛口ではないかと思われる感想が書き込まれても逆上しない。


[396] ブロック /平 啓 【レベル3】 Name:空想科学祭実行委員会 HOME 2012/08/31(金) 08:46 [ 返信 ]
アタシはシャスン。運送船エン・ケラフ号の宇宙船付き猫。家族的なクルーの中、新しく入った乗組員がケチのつき始めとして、その航行は何だかおかしな具合になっていった。

http://ncode.syosetu.com/n6232bi/



[399] RE:ブロック /平 啓 【レベル3】 Name:海苔島まさぴ HOME 2012/08/31(金) 14:33
拝読いたしました。

キャラクターが活きていて、猫視点もやわらかい三人称みたいな感じで機能していてよかったのではないかとおもいます。

オチがよくわからなかったのですが前段でなにか振りがあったのを見逃している感じでしょうか。わーエロスだバイオレンスだということなんですかね。
そのあたりだけちょっともやっといたしましたが、文体がすごく読みやすく軽妙で、このメンバーでもっと大きな事件に取り組む所とかもみたい感じの作品だったかとおもいます。


[438] 【ネタバレあり】感想です Name:HAL.A 2012/09/02(日) 14:46
 拝読しました。

 猫ー! 主人公がとにかく可愛くて、悶絶しながら読んでいました。可愛い! 小悪魔! うんうん船には猫が乗っているものですよねーと、にやにやしちゃいました。そう、たとえ鼠がいなくても。魔除け云々の冗談が(というか、そういう船長が)、何気にとても好きです。

 クセのない美しい文章と無駄のないストーリーの中で、舞台やキャラクターの描写が実にさりげなくて、どっぷり作品世界に浸かって楽しむことができました。女性キャラが格好よかったです。ナツ船長はすてきだし、モニカは男前だし……!

 オチは……すみません、わたしもよくわからなくて、首をかしげてしまいました。トンネルの向こうはいったいどこに繋がっていたんだろう? メタフィクションというか、第四の壁的なことなのか。それともこの世界を創造した神々の間でも、われわれのような文化があるっていうことなのかな。……何か大事なところを読み落としていたら申し訳ないです(汗)

 おおいに楽しませていただきました。つたない感想、どうかお許しくださいますよう。


[553] 読んだにゃん。 Name:燃えるネコにゃん!! 2012/09/06(木) 21:24
とても楽しめる作品だったにゃん。もしネコに会話する能力があったら、ホントにこんな喋りかたするだろうと思ってしまったにゃん。肉球ぷにぷに、らぶりー (。・_・。) ヒラリーは、ほんと語彙を選ぶセンスにキラリと光るものがあるんだにゃん。複数の登場人物にきちんと個性を持たせて、それを文章だけで生き生きと動かすのは大変難しいことなんだにゃん。ヒラリーはそれをごく自然な文体でやってのけているにゃん。すごいにゃん。とくにトンネルのなかの描写には、思わずため息が出たにゃんよ。オチは、ブロック(区域)とブロック(妨害)を引っかけたメタフィクションと見たけど、いかに!? 

[649] 我輩メタフィクションですか〜【レベル3】 Name:饅頭よ永遠に 2012/09/11(火) 06:42
ほほう。これがメタフィクション。こんにちは、拝読しましたので感想です。

我輩は○である。なーんて、猫一匹連れて行けるくらいの余裕さ、ゆるさで、何だろう、数名のクルーが出てくるのですが、家族のような空間で居心地がとても良かったです。人物が次から次へと登場してくるので最初慌てて「メモ、メモっ」とペンをとることなのですが、人物それぞれに特徴があるので、すんなりとこのアットホームな世界に入ることが出来ました。いいなぁ、この雰囲気。

読み終わる時。「ん? 何だこの終わり…」と一瞬だけ目が点になったのですが、結局の所、深読みせず二語とも素直に捉えておいて宜しいのでしょうか。やけに右にこだわるからRightのRかしらとか、違う方向にも考えてみてたのですが。まぁいっか〜。
個人的には、大人向けとされている恐らくは該当のあたり、幾らブロックがかかっているとはいえ、あまり気にせず読み通過してしまった為、最後のオチまで「そういえば…」と気づきませんでした。もう少し起伏があってもよかった箇所でしょうか、とぼんやり思考(それとも他の所かなぁ)。

人物の造形描写が分かり易く丁寧に書かれている為、リアルさや感情的からは離れていくのかと思いましたが、それを上手く、作品を良いものにしてくれたのが「猫の一人称」だと思います。猫ちゃんが良かった。猫好きの称賛が飛びそうです。

読了から戻って、踏み込んではならない領域、地帯――の、描写、ここを敢えて正体不明確にしたのも、これがメタなのか…! と、成る程言わざるを得ません。
最後のオチが頭にあったので、ま、まさかここは禁断の…とか、まさにオトナな方向に想像力を働かせてみたのですが、結論から言って、「うん。深読みしない」でした。うん。何もかもがきっと違う(ぼへー@)。

それでは、良い時を過ごさせて頂きました。楽しかったです。
おつかれ様です☆


[689] RE:ブロック /平 啓 【レベル3】 Name:右野 前条 2012/09/13(木) 23:10
4までは、王道のSFかなと思っていたけれど、最後の最後で???という感覚が少し。
たぶん、R15というところからして、あれの比喩なのだろうなという想像はつくけれど……ちょい、狙いすぎた感があるのかな。

まあ、ともあれ、本作の魅力はやはり、シャスンをはじめとするキャラクタたちであり。
その点においては、前述の判りにくさは何ら瑕疵とはならないとは思う。

個性的なキャラクタたちと、宇宙船内でのトラブルという王道なストーリー。
良くも悪くも、期待を外れない作品だったと思います。


[703] 【一言】感想 Name:鄭文ういな 2012/09/15(土) 23:36
 不思議な読後感でした。猫の一人称で繰り広げられる、宇宙での出来事。特に「猫質」になるシーンの語りが好みです。「アタシだって大事なクルーなんだからね!」のあたり。
 夏目漱石の『吾輩は猫である』に、家に泥棒が入り猫だけそれに気付くエピソードがあるのですが、なぜだかそれを思い出す作品でした。
 執筆おつかれさまでした。


[798] 拝読致しましたので感想を…【レベル3】 Name:招夏 2012/09/20(木) 21:24
猫視点しかも雌猫にすると、「私」より「アタシ」の方うが合ってるなぁとよく思います。作者様は猫を飼ってらっしゃるのかな? 猫の描写がすっごくリアルで秀逸でした。

キャラクターがそれぞれ個性的でイメージしやすく、とてもテンポよく読む進めることができました。すごく面白かったです。

最後のオチは確かに分かりにくかったんですが、私の推測では、シャスンがブロックされたんじゃないかと密かに思っておるのですが…。魔よけだしね^^; 違うのかな? 

まあ、なにはともあれ、楽しく拝読させていただきました。ありがとうございました。


[808] お猫様とクルーのドタバタが楽しい! Name:鳥野 新 2012/09/21(金) 21:09
 こういうの大好き。個性的なクルーのドタバタスぺオペ。猫視点なので、どこでも覗きこめる、可愛い上にうまい設定だ。
 ジローとアレフの異性に関するとほほな現実が明らかにされ、彼らに同情といっそうの親近感がわいた。どこか満たされない男って魅力的だ。アレフとサッコ、一時はもしかしてあ〜いう関係かと手に汗を……(この後は作品でお楽しみを)
 最後の一触即発のシーンであの音楽が大音声で響くシーンは、緊迫する状況に不似合いな絵で笑ってしまった。好みだなあこんなお遊び。
 面白かった。短編と思えないほどこゆく面白かった。
 最後のオチは、私はあの二次元がRかと思ったのだが???(この後は作品でお楽しみを)
 楽しかった〜!


[854] RE:ブロック /平 啓 【レベル3】 Name:尚文産商堂 2012/09/23(日) 22:38
しっかりとした作品で、楽しめる内容になっていました。
登場人物も可愛いのもおり、カッコよさげなのもおりで、それぞれの特徴をうまくとらえていると思います。


[968] 【ネタバレ注意】猫がいいっ! Name:鹿目 咲 2012/09/30(日) 07:50
 一貫した猫視点で、どうやって話を進めていくのか、楽しく読ませていただきました。
 冒頭からたくさん人物が出てきたので少し慌てましたが、それぞれのキャラが立っていたのでそれほど苦にもならず(途中、操縦士や計測士など、役職名だけで呼ばれることがあったのですが、出来ればここに、「操縦士のアレフ」などというように、役職プラス人物名をちょこちょこ出してくださると、ありがたかったのですが)、狭い宇宙船の中でバタバタ動き回る様子が見えるようでした。
 二次元がオチ……なんだろうと思ったのですが、ちょっとバタバタしすぎてわかりにくかったのが勿体ないなぁと感じました。
 これはわがままと捉えていただいて構わないのですが、ほんの少しでいいので、ゆっくりと描写・説明していただければ……内容は申し分ないのですが、そこだけ気になりました。
 宇宙船ものが少なかったので、宇宙成分漫喫にはちょうどいい作品だと思います。面白かったです。


[989] 【ネタバレ有り】感想です Name:桐谷瑞香 2012/09/30(日) 16:46
主人公である猫がコミカルで可愛らしく、乗っている多種多様なクルーたちとの交流が面白かったです。猫による一人称ってどうなのだろうか……と思っていましたが、違和感なく読み進められました。船長さんが特にかっこいいですね。一方でこのお話に出てくる男性たち、おそらくいい人たちなのかもしれませんが、女性に完全に負けていますね……。
とても読みやすく、テンポよく読むことができました。描写も丁寧でわかりやすかったです。

ただ、すみませんが、オチが正直よくわかりませんでした。読んだ感じでは、小説等であるR指定をブロックしたのかなと思ったのですが、それだとストレートに読み過ぎですかね。
全体としてはとても面白かったのに、そこだけが引っかかってしまいました。

読みやすく、面白い小説でした。ありがとうございました。


[1105] お読みいただきありがとうございます Name:平 啓 2012/10/16(火) 17:12
 拙作をお読みくださった方々、感想を書いてくださった方々、本当にありがとうございます。
 空想科学祭の存在を知ったのが去年の初め、いつか投稿したいと思っていたところ今年が最後とお聞きし、これを逃してはいけないと参加させていただきました。
 正直、本当に難産でした。もともと遅筆の上、考えてみればこの長さのSFは初めての挑戦で、クーラーのない暑さと怠惰も手伝って完成するのにひと月半以上かかってしまいました。

 もともとの副題では分かりにくかったですが、「ブロック」をテーマにいろいろ絡めて書いてみました。(改稿後の)カタカナ英訳は実際にはないものもありますが、イメージを汲んでくださるとありがたく思います。

 語りを猫にしたのは、最後のブロックを人間はそれとは気付かないけれど、真相へのヒントを語れるものは誰かと考えた末の配役でした。また、語りが知らないために語れない部分も曖昧にするのにも役立ちました。
 その最たるものがアレフとサッコの関係で、この二人がカップルであることは乗組員には周知のことでした。でも、シャスンはまだまだ若い猫なので、同性同士というのは理解の外だったのです。船長がサッコを隔離したのは、甥っ子の相手としても相応しくないと判断したためでもありますが、まあ、これは裏設定です。ので、キーワードには入っていません。

 最後については、全ての方に疑問を持たせてしまったので、やはりこの表現では失敗だったなと反省しています。正解を言葉にせず、けれども、それしか正解がないように書く事は本当に難しいです。感想で皆様が推察されていることは、こちらが貼った伏線通りですが、やはりもやもやの正体は、理由よりも相手が何者なのか分からないことによるのだと思います。一応、改稿いたしましたが、やはり分かりにくいかなと反省しきり。これ以上書くと短編枠外になってしまうので、悩ましいところです。

 ご感想を頂いた方々への返信を、次に書かせていただきます。


[1106] 感想者の方々へ個別御礼 Name:平 啓 2012/10/16(火) 17:21
>海苔島まさぴ様
 投稿して一番にお読みくださり、本当に嬉しかったです。
メンバーを気に入って下さり嬉しいです。シリーズ物の誘惑に駆られています。

>HAL.A様
 昔の船にはネズミ捕りため猫がいたらしいと聞き、宇宙船にも乗せてみました。ここでは何の役にも立ちませんが、それが猫たるところと思います。
 女性キャラを気に入っていただきありがとうございます。ちょっと船長とモニカがかぶってしまったので、もっと書き分けられたらと反省しています。
 オチに関しては一番近いところを突いていただき、嬉しかったです。

>燃えるネコにゃん!!様
少し間が空いて、ちょっと萎れ気味のところに頂いた感想なので、とても嬉しかったです。
描写も褒めていただきウキウキです。メタフィクションがわからなかったので、ウィキしました。

>饅頭よ永遠に様
 描写が曖昧で、いろいろ解釈に煩わせてしまい申し訳なく思います。様々な意味が取れるだろうなと自分では思っていましたが、「禁断の」というところはさすがに思いつきませんでした。こちらが「なるほど」と思わされました。
 短編にしては登場人物が多いので、いかに早く性格と名前を覚えていただけるよう工夫しましたので、それが実って嬉しかったです。

>右野 前条様
初めて書いた王道SFなので、それなりに受け取られてよかったと思います。ただ、個人的にオチに頭をひねる方なので、こちらが曖昧になってしまったのがやはり反省点と残っています。
 ともあれ、登場人物たちのやりとりを楽しんでいただき嬉しいです。

>鄭文ういな様
 あの名作を思い出していただけましたか。中学入り立て猫も飼ったこともない時に読んだので、泥棒シーンの猫の役立たない様にやきもきしましたが、あれが当たり前なんですね。人間の心情と深くシンクロしない猫は、語りとして最適で、文豪の目の付け所の凄さがわかりました。
 具体的に気に入ったシーンを上げていただき、とても嬉しいです。

>招夏様
 猫は結婚する前、実家で飼っていました。ノミ取りに精を出し毎日同衾する中でした。
 シャスンブロック説も実は狙っていました。魔除けながら、魔女についているのは猫ですね。
 楽しくお読みいただいて、嬉しかったです。

>鳥野 新様
 猫を語りとしたのが、一人称ながら、他の人間が知らない場所を覗き込める有利さがあると、書きながらしめたと思いました。
 情けない男性クルーを気に入っていただけましたか。性格的には女性たちに押され気味ですが、それなり凄腕なのです。ある意味心優しき二人です。
 最後の音楽シーンは狙っていたのですが、文章でどれほど効果がでたのか甚だ疑問でしたが、楽しんでいただけてホッとします。
 なろうの感想欄まで書いていただき、ありがとうございました。

>尚文産商堂様
お話や登場人物たちを楽しんでいただきありがとうございました。最後の分かりにくさをご寛恕ください。

>鹿目 咲様
 分かりにくさについて具体的にいろいろ指摘してくださり、ありがとうございます。人物が多いので主語が省略できず、さりとて名前だけでは単調になるかと役職名を入れましたが、やはりわかりづらかったですか。文のリズムも考えて手を入れてみます。
 オチについては一応改稿してみましたが、正体はともかく、なにが指定対象かはやはり分からないままかもしれません。ただこれ以上書くと2万字超えてしまうので、前半の推敲が必要になりそうです。
 宇宙が大好きでSFといえば宇宙な自分なので、そこを味わっていただき嬉しかったです。

>桐谷瑞香様
 登場人物やお話を面白く読んでいただき嬉しいです。
 猫の一人称は猫を飼った時を思い出し、猫の目の高さを意識しました。男性クルーは一見情けないですが、それなり腕はいいし心優しき二人なのです。女性が豪傑過ぎました。
 オチはストレートにお読みください。こちらの未熟でもやもやさせて申し訳ありませんでした。

 またツィッターで、一言感想を寄せてくださいました皆様。本当にありがとうございした。あそこにツィートされるたびに、ユニークの数字が伸びて嬉しかったです。 

 最後に、たった一回の参加でたくさんの方々とお知り合いになれ、本当に素晴らしいものをたくさん頂いた空想科学祭でした。
 主催者と助け手となった方々に、心から御礼申し上げます。
 長い間、本当にお疲れ様でした。
 ありがとうございます。



  



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